皓星社メールマガジン、第61号をお届けします。
このメールマガジンは月に1度、株式会社皓星社の「ざっさくプラス」最新情報、新刊案内、グループ会社の絵本出版・ハッピーオウル社の新刊案内、そして近代出版研究所の活動等を配信します。ぜひお知り合いの方々へ転送、拡散ください。
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目 次
★【特別寄稿】離宮司書の優雅な生活?! 国会図書館員のいい時代(小林昌樹)
☆ 【連載】趣味の近代日本出版史 第55回(河原努)
★ ざっさくプラスニュース
☆ じんぶつプラスニュース
★ 皓星社出版ニュース
☆ 皓星社note記事・連載
★ フェア・イベント案内
☆ 近代出版研究所だより
★「皓星社友の会」のご案内
☆ 編集後記
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★【特別寄稿】離宮司書の優雅な生活?! 国会図書館員のいい時代――この目で見る図書館稼働史③
小林昌樹(『近代出版研究』編集長)
■古書展でアルバムを拾う
2011年、とある週末古書展の目録を見て腰を抜かした。というのも「世紀の大移転」、今の国会図書館(NDL)東京本館=「新庁舎」に1961(昭和36)年、数百万冊の本を蔵書移転させる状況を撮った写真アルバムが出品されていたからだ。だが、20万円で手が出ない。さすがにそうそう売れないだろうと思って会場へ行ったら、なんと売れたという(九州方面の某氏の手中に収まったと何年か後に知った)。
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☆【連載】趣味の近代日本出版史
第55回 花は桜木――同人雑誌『直』から岩波書店の塙作楽へ
河原努(皓星社・近代出版研究所)
■“探書名人”の手ワザから
古本フレンズの鈴木宏宗さんからメールを頂いた。「西部古書会館で出版人関係の本を買いました。『直』(直の会)25号、1985.10に、追悼小特集「唐木邦雄」が載っています。今度、お会いする際にお見せします」。近代出版研究所周辺はよく連れだって古本市に行くが、小林昌樹さん・森洋介さん・鈴木さんの3人のうちで、一番掘り出しが多いのは鈴木さんだろう。森さんが学術書を手に小林さんに「これさあ、××のところが実際はメディア論になっているんだよね」などと話しかけている横で、丹念に薄物をより分けているのが鈴木さん。
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★ざっさくプラスニュース
【先月からの新規登載情報】
新規登載雑誌は、X(旧Twitter)のざっさくプラス&じんぶつプラス(@zassakuplus)で随時お知らせしております。真面目なものからとぼけたものまで、世の中のいろんな面白い雑誌を紹介していきます。フォロー&リアクションいただければ励みになります。
〇独自登載分
「季刊思潮」第1号(1988年6月1日)~第8号(1990年4月1日)
※思潮社発行の批評誌で、編集同人は市川浩、柄谷行人、鈴木忠志(のち浅田彰が参加)。水村美苗「續・明暗」の初出誌で、宇佐美圭司、笠井潔、川村毅、川村湊らが寄稿。8号で終刊、「批評空間」第1期(福武書店)に移行。
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「鏡花研究」創刊号(1974年8月10日)~第12号(2010年3月31日)
※石川近代文学館が発行している地元出身作家・泉鏡花の研究誌(不定期刊)。創刊号には里見弴、戸板康二らの座談会「鏡花先生を偲んで」も。13号からNDL「雑誌記事索引」に採録されており、全号通しての検索が可能に。
「20世紀文学」1(1964年11月)~10(1970年1月)
※20世紀アメリカ文学研究会→20世紀文学研究会編集発行、南雲堂発売の文学雑誌。橋本福夫、高橋徹、三浦清宏、犬飼和雄、中島斉、岡本文生、稲田武彦、関口功、近藤耕人、山崎勉、大西洋三、邦高忠二、木島始らが寄稿。全10冊。
「舞踊劇」第1号(昭和40年8月)~第20号(昭和45年11月)
※舞踊劇作家集団・花の会発行の雑誌。花の会同人は北條秀司、林悌三、松本亀松、長田午狂、萩原雪夫、永井啓夫、駒井義之、小嶋二朔、植田紳爾、仁村美津夫、谷村陽介、田中青滋ら。MDL欠号の18号を補充して全号を登載。
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☆じんぶつプラスニュース
登載書籍の冊数がもうすぐ1100冊、先月から100冊ほど増えています! 目次の登載人物数も延べ3万人近く増加! 着実に件数を増やしていきますので、応援よろしくお願いいたします!
【先月からの新規登載情報】
新規登載資料は、X(旧Twitter)のざっさくプラス&じんぶつプラス(@zassakuplus)で随時お知らせしております。フォロー&リアクションいただければ励みになります。
『全日本郷土史研究家名簿』『月刊鶴城誌友名簿』はともに国会図書館未所蔵の珍しい資料で、在野の有志の方に提供していただきました。国会図書館にない史料もドシドシ登載していきたいので、皆さまからのご提供をお待ちしております。
〇独自登載分
『現代日本新人物事典』近代社(1955)
※昭和30年当時に活躍していた人物の現代人名事典で、幅広い分野の5600人を収録。まだ自民党結党直前で、民主党と自由党に分かれています。今では見ない寸評形式が面白い。
『全日本郷土史研究家名簿』全日本郷土史研究家協会(1943)
※太平洋戦争中に出された、ガリ版刷の郷土史家名簿。「時局柄防諜関係」の為、「研究分類」「出版著書」「摘要」の項目を削除、「氏名」「雅号」「住所」「職業」のみに。国立国会図書館未所蔵。神川隆様ご提供。
『月刊鶴城誌友名簿』赤松巌(1935)
※愛媛県宇和島の蒐集趣味誌「鶴城」の誌友名簿(11月号附録)。郵便趣味(郵趣)を中心とした蒐集家の名前が並ぶ。巻末に「蒐集趣味誌」「郷土玩具誌」「参考書」のリストが付く。全28ページ。国立国会図書館未所蔵。村田亮太様ご提供。
〇デジコレ目次登載分
書名にあるリンクを踏んでもらえればわかりますが「デジタルコレクション」の「目次」にはコマ番号があるだけです。「じんぶつプラス」を経由すれば、登載した目次に掲載頁のURLを紐付けているので、すぐにその人物の掲載頁に跳べます。
『現代日本科学技術者大事典』日外アソシエーツ(1986)
※約13000人へのアンケートをもとに編集された理系全分野の現代人名事典。大学教授から企業研究者まで、執筆した新聞・雑誌・著書及び取り上げられた人物文献も掲載。全5巻のうち索引巻を除く4巻分の目次データを登載。
『大日本現代教育家銘鑑 第2輯』教育実成会(1915)
※大正初期の教育者紳士録。オリジナルは館内限定公開だが、1989年の日本図書センターの複製『教育人名辞典』と紐付けて、『明治聖代教育家銘鑑 第1編』 (1912)、『大日本現代教育家銘鑑 第3輯』(1917)も併せて登載。
『香川県人物・人名事典』四国新聞社(1985)
※香川県にゆかりのある物故者約530人を「歴史編」、アンケートにもとづく現存者約750人を「現代編」、県・市・町幹部、議員など約1400人を「名鑑編」に収めた人名事典。
【閉鎖するデータベースのデータ、お引き受けします】
弊社は、閉鎖予定のデータベースのデータを引き取り、続けて公開します。図書館関係者の方から「科研で作られた有益なデータベースが、教授の退官時や公開サイトの閉鎖時に消滅してしまうものが多い」という声を聞いての取り組みです。
過去にお引き受けしたものに「日本の参考図書WEB版」があります。
詳しいお話をお聞きになりたい方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
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★皓星社出版ニュース
【新刊】
7/13発売予定
・『石とザアタルの地 パレスチナ文学アンソロジー』
山本薫 編 四六判並製 248 ページ 定価 2,700 円
海が大好きだった弟、太陽の写真を撮ることが好きだった夫……。レバノンでの虐殺とイスラエルによる空爆を経て「殉難者の妻」になるまでを夢と現実のあわいで回想する表題作「石とザアタルの地」のほか、1950年代から現代まで8名の作家による詩・小説を収録。山本 薫、岡 真理、武田朝子、田浪亜央江、佐藤まなによる作家・作品の訳者解説を付す。
破壊と殺戮のなかで、その歴史を物語に託し、書き紡いできた者がいる。パレスチナのために、自由のために。
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不条理に故郷を奪われ、権利や尊厳をどれだけ踏みにじられようとも、文学という最も人間的な創造行為をあきらめないパレスチナ人作家たちの存在は、それ自体が希望である。(編者解説より)
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◎刊行記念ページ「1950年代から現代まで、8名の作家でたどるパレスチナ文学の道程」をnoteで公開しました。ガッサーン・カナファーニーやアダニーヤ・シブリーら、収録作家と収録作を一挙紹介しています。
◎刊行記念フェア「物語と記録から出会うパレスチナ」開催中です。
・twililight(トワイライライト)/世田谷区 三軒茶屋駅そば 『石とザアタルの地』装画の小林紗織さんの個展「記憶の中の花」も8月3日まで開催中!
・紀伊國屋書店吉祥寺東急店/武蔵野市 東急百貨店吉祥寺店内
・紀伊國屋書店さいたま新都心店/さいたま市 さいたま新都心駅そば
開催店舗では収録作家紹介と編者の山本薫さんによるブックガイドを収録した無料小冊子も配布中!
紀伊國屋書店新宿本店(7月末~)、ジュンク堂書店福岡店(9月~)でも開催予定です。
6月19日発売
・『ファルスについて 偏愛的作家論』
松山巖著 四六判上製 256 ページ 定価 2800 円
幸田露伴のデビュー作から須賀敦子が死の直前まで構想を練っていた未完の小説まで。本書『ファルスについて』は表題が示すように坂口安吾と石川淳というふたりの無頼派作家の小説論を軸に据えながら20世紀日本の文学をたどる旅です。作品のうちに時代と都市の変貌を見透かす著者の姿勢は一貫していて、わけても明治の大逆事件、大正末期の関東大震災が作家に与えた衝撃と影響については少なからぬページが割かれています。前者で登場するのは石川啄木、中里介山、佐藤春夫、後者は江戸川乱歩、夢野久作、久生十蘭。『乱歩と東京』『群衆』の読後感があらたによみがえる作家論、ぜひご一読ください。
【近刊】
7月26日発売
・『リベルテールたちのアンダルシア 土地と自由とアナキズム』
渡辺雅哉著 四六判並製 288ページ 定価 3,200 円
奇人・怪人たちが織りなす「革命的な、あまりに革命的な」南スペイン、アンダルシア近現代史。埋もれたアナキスト群像が浮き彫りに。
8月24日発売
・『鏡の中の錯乱 シルヴィア・プラス詩選』
水田宗子 編訳 四六判上製 296ページ 予価 2,700 円
父なき娘、妻にして母…。女性であることの「受難」の奥深くに分け入って言語を研ぎ澄まし、みずからの想像力を解き放ったシルヴィア・プラス。
生前唯一の詩集『巨像』、死後刊行され20世紀アメリカの代表的詩人として一躍評価を高めた『アリエル』『冬の樹々』から精選した詩篇に加え、『三人の女』全訳を収録。自伝小説『ベル・ジャー』で知られるピューリッツァー賞受賞作家の本領がここに。
巻末に訳者による「シルヴィア・プラス 受難の女性詩人」を付す。
8月下旬刊行予定
・月光叢書Ⅵ『せめてわれらは 静かに眠れ 岡部隆志歌集』
岡部隆志著 四六判上製 244ページ 予価 2,500 円
《厚き壁に耳をあてよ聞こえないか誰かが話したがっている》
戦争の時代への危機感、学生運動活動家から研究者への転身、そして進行する病とともに日常を生きること。徹底して情感を排した31文字から、なけなしの抒情が滲みでる。万葉集の研究者、短歌評論家による異色の第一歌集。
【好評既刊】
・ 『メガホンとペンライト 韓国の騒ぎながら民主主義』
キム・キョンファ著 四六判並製 264ぺージ 定価2,200円
2024年冬、韓国で起きた非常戒厳令事態に対して、尹錫悦元大統領の弾劾を求めるデモには100万人を超える市民が参加した。広場にはペンライトの光とユニークな旗が溢れる多層的な連帯の光景が広がり、新しいデモの形として注目を集めている。人から人へ思いをつなげる「デモ」という手段は、どのように拡張され、どのように社会を変えてきたのか?
「デモに出た方が精神的に救われた」というメディア人類学者の著者が日韓の比較から考える、政治と文化の交差点。
装画は日本のデモ現場でもイラストが多用されている、安達茉莉子さん。
〈試し読み公開中!〉
本書「はじめに」の一部を弊社noteで公開しています。
https://note.com/koseisha/n/n3b599c4ea384
・先行公開版のnote連載(全5回)はこちら!
・2024年10月に刊行したキム・キョンファさんの共著『二代男と改革娘』もぜひあわせてご覧ください。
7月5日に本屋B&Bにて開催された本書の刊行記念イベント
キム・キョンファ × 安達茉莉子
「みんなでデモを考える! 日韓市民ミーティング」のアーカイブを販売中です!当日は会場満席、大盛況となりました。ぜひチェックしてみてください!
詳細・販売ページはこちら
・原一男『ドキュメント ゆきゆきて、神軍[増補版]』
ドキュメンタリー映画監督、原一男さんの出世作『ゆきゆきて、神軍』が7月1日よりYouTube上で無料公開となり、その衝撃的な内容で話題急上昇中です。
本書『ドキュメント ゆきゆきて、神軍』は、採録シナリオや監督の対談、寄稿を収録した製作ノート。本編に負けず劣らずのインパクトある製作秘話が魅力です。 映画では聴き取りづらい重要なセリフを本書で補えるのも注目され、現在注文急増中! 映画の無料公開は2026年末まで続く予定とのことです。
・高野光平『昭和五十年代をさがして』
\朝日新聞(5月23日)ほか各紙で書評掲載!/
昭和文化をテーマとしたテレビ番組の監修も務める大学教授が、自身の体験をふまえたうえで資料を丁寧に読み解き、その暮らしと文化をディテール豊かに読みやすい文章で綴った学術的エッセイ。
【書評・掲載情報】※リンクありのものはウェブ上で記事が読めます
・共同通信配信/安元隆子『金子文子 反逆の思想』
評者は神戸大学教授の長志珠絵さんです。
〈文子の思想編成をジェンダーの視座から丁寧にたどる〉〈政府による市民監視の懸念がある法整備が進む昨今、文子の「反逆の思想」は改めて示唆を多く含むだろう〉
書籍情報はこちら
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・「美術手帖」2026年7月号/真鍋祐子 編『越境のアーティスト 富山妙子』
評者はキュレーターの清水冴さんです。
〈最良の入門書でありながら、決してそれにはとどまらない〉〈「野蛮(暴力)の時代」において、私たちが語りを紡いでいくための一冊となるだろう〉
書籍情報はこちら
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☆皓星社note記事・連載
皓星社のnoteを立ち上げました! 書籍情報やイベント・フェアのお知らせ、試し読みなどを掲載しています。
https://note.com/koseisha
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★ フェア・イベント案内
【イベント・出展情報】
7月20日(月・祝)10:00~19:00
ひじりばし博覧会2026 in ソラシティカンファレンスセンター
こちらの中の「エフェメラの魅力!古本文化を豊かにする(鼎談)」16:30~18:00 に参加します。
ひじりばし博覧会恒例の古書談義を今年も実施します。今年は立派で永続的な装幀の古書とは対比的に、チラシやチケット、手紙、栞など、一時的・短命な資料として逆に近年収集家の注目を集め、『近代出版研究』第5号で特集されたばかりの「エフェメラ」をテーマに、同誌への寄稿者や以前からそれを取り扱っている古書店主などに参加していただき、ephemeralな時間を愉しんでいただきます。
小林昌樹(近代出版研究所所長) / 佐藤真砂(古書日月堂店主) / スーザン・テイラー(神保町研究者)
『近代出版研究』5号に寄稿いただいたメンバーの鼎談です! 物販に『近代出版研究』のバックナンバーなどを持って行く予定です。
8月5日(水)19:30-21:00
『朝鮮植民者』刊行記念トークイベント
松井理恵×木村哲也 「村松武司の思想と実践──朝鮮とハンセン病の間で」
主催・会場 本と珈琲の店 UNITÉ
会場参加(税込1,980円)/配信(税込1,320円) アーカイブあり
村松武司『朝鮮植民者 ある明治人の生涯』の刊行を記念して、本書に解説を寄せていただいた社会学者の松井理恵さんと国立ハンセン病資料館の木村哲也さんの対談イベントが開催されます。詳細・お申し込みはこちら
8月8日(土)~9日(日)10:00~17:00
BOOK MARKET 2026
場所:浅草・台東館 7階北側会場
全63ブース77社の出版社が出展するブックマーケット。皓星社は昨年に引き続き、絵本のハッピーオウル社と合同で参加します!
▶会社紹介ページ:https://anonima-studio.com/bookmarket/2026exh/19.html
会場で3冊以上お買い上げの方にはBOOK MARKET 2026オリジナルエコバッグがもらえます。入場無料。ぜひいらしてください!
8月17日(月)~9月29日(火)10:00~17:30
宇井眞紀子 写真展「ankoraci アンコラチ そのまま、そのまま」
場所:キヤノンギャラリー S(品川)
昨年10月に『Ene ku=an i アイヌ100人のいまⅡ』を刊行された写真家・宇井眞紀子さんの個展が決定いたしました。
写真集のタイトル「Ene ku=an i(エネクアニ)」はアイヌ語で「このように私がいること」。「和人」(日本国内のマジョリティ)としてファインダーを覗くことや、連続的な世界において一瞬を切り取る写真が果たす役割などの葛藤が垣間見える一冊です。
宇井さんの在廊時には写真集の販売も予定しております。ぜひお運びください。
【選書フェアいろいろあります】
皓星社では、色々な選書フェアをご用意しています。ブックリスト(10〜100冊以上まで!)の中からお店向けのタイトルを選んでいただき、規模や時期はお店の都合に合わせて実施できます。開催希望の書店さま、いつでもお声かけください。リストやコメント付きの冊子など可能な限りご用意します。ご希望の書店様は こちら からご連絡ください。
・『石とザアタルの地』刊行記念フェア「物語と記録から出会うパレスチナ」
『石とザアタルの地』編者の山本薫さんが15タイトルを選書し、推薦コメントも寄せていただきました。店頭用のコメントPOPのほか、配布用の無料小冊子も用意しています。
・『本棚に会いに行く 司書記者と旅する20のブックスポット』司書記者が選ぶ旅のお供
図書館、書店、喫茶店や移動書店などの20の「本棚」を旅するエッセイ集『本棚に会いに行く』著者の谷野哲郎さんが選書した、ブックスポットめぐりのお供に読みたいおすすめの本を推薦文つきでピックアップしました。
・『鎌田慧セレクション-現代の記録-』フェア
鎌田慧さんが、ご自分が影響を受けた本・ご自分の分野と隣接する本78冊と、ご自身の著書55冊を選び、コメントを付してくれました! 日本の戦後社会の闇が浮かび上がるようなフェアの開催、いかがでしょうか?
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☆近代出版研究所だより
第6号のテーマは「出版社史の読み方(仮)」です。いろいろな方に声をかけ始めて、巻頭のインタビューもお話を伺う人が決まりました!
夏コミ(C108)に出す「近代出版研究叢書」は、あっという間に完売してしまった小林昌樹『国会図書館か国民図書館か 国立国会図書館ウチ・ソト通史』の増補版です! 国会図書館について語る論客の中でもピカイチの小林さんがこれまでに書いてきた国会図書館関係の原稿をまとめ、60ページ→160ページと、2.5倍ほどの増量になりそう。書き下ろしコラムも準備中。
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★「皓星社友の会」のご案内
ご好評頂いている「皓星社友の会」、新年度(2026年度)が始まりました!!
期間は2026年7月〜2027年6月です。
どの期間に入会されようと価格は一律ですので、データベースの利用期間を考えれば、年度始まりに入会されるのが一番お得です!
◉特典
・友の会割引 弊社のすべての出版物を、15%引、送料無料でご購入いただけます(直販です)。
・皓星社主催のイベント参加割引
・ざっさくプラス(基本プラン)&じんぶつプラスの利用権
・ご希望の雑誌の目次をざっさくプラスに搭載(時期は相談)。雑誌を貸していただける場合は、入力データを提供します。
・お誕生日プレゼント(お好きな弊社の本を1冊プレゼントします。価格上限は皓星社友の会の一般価格になります)
◉価格
一般:年間12,000円 学生:6,000円 (税別)
※学生割引を希望する方は、ご所属大学ドメインのメールアドレスでお申し込み下さい。
詳しくはこちらの「皓星社友の会」をご覧下さい。
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☆ 編集後記
やっちゃだめと言われるとやりたくなるように、壊しちゃだめと言われると壊したくなるものですね。(田中)
紀田順一郎先生最晩年の代表作『蔵書一代』が中公文庫に入りました。解説を担当された平山周吉さんから一足先に送って頂いたので「まずは解説から」と読み始めたところ、結構な分量を『近代出版研究』4号の紀田先生特集号の紹介に割いてくださっていて、最後に私の名前も出されていてビックリ。高校から大学にかけて中公文庫を熱心に集めていたので(このことは連載第52回「中公文庫のキーパーソン・高梨茂」に詳述)、よい記念になりました。平山さん、どうもありがとうございました。(河原)
今月はB&Bさんでの『メガホンとペンライト』の刊行記念イベントの開催、新刊『石とザアタルの地 パレスチナ文学アンソロジー』の発売・フェア開催と、担当書の催しがありました。キョンファ先生(ヨニ先生)の知見は1秒でも早く日本の読者に届けたかったので、沢山ご無理を申し上げましたが、その反響を実感できたようなイベントになりました。
同じ時期、ハン・ガンさんの書店が幕を閉じたというニュースも拝見しました。いつか伺ってみたかった場所でした。(楠本)
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〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-10 601
TEL 03-6272-9330 FAX 03-6272-9921
http://www.libro-koseisha.co.jp/
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