皓星社メールマガジン、第51号をお届けします。月に1度、株式会社皓星社の「ざっさくプラス」最新情報、新刊案内、グループ会社の絵本出版・ハッピーオウル社の新刊案内、そして近代出版研究所の活動等を配信します。ぜひお知り合いの方々へ転送、拡散ください。
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目 次
☆ ざっさくプラスニュース
★ 皓星社出版ニュース
★ フェア・イベント案内
☆ 近代出版研究所だより
★ ハンセン病資料館友の会だより
☆「皓星社友の会」のご案内
★ 編集後記
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☆ざっさくプラスニュース
【先月からの新規登載情報】
新規登載雑誌は、X（旧Twitter）ざっさくプラスアカウント（@zassakuplus）で随時お知らせしております。真面目なものからとぼけたものまで、世の中のいろんな面白い雑誌を紹介していきます。フォロー＆リアクションいただければ励みになります。
ここしばらく、現在準備中の人物情報データベース「じんぶつプラス」にリソースを割いているので登録誌数が減っていますが、数々のユニークな雑誌の登載準備を水面下で進めています。乞うご期待！
〇独自登載分
「小説ジュニア」第1巻第1号（昭和41年4月）～第17巻第6号（昭和57年6月） ※集英社発行のジュニア小説誌で、少女小説誌「コバルト」の前身。同誌編集部の後身である集英社オレンジ文庫編集部の協力を得て、国会図書館欠号を補充し8807文献を登載！全号通しての検索が可能に。
「咿啞」創刊号（昭和48年12月）～第28号（1995年12月） ※近現代中国の文学・思想の研究同人誌で、中国文学者の中島利郎が主宰した咿啞之会の機関誌。「咿啞」は「イア、イア」という幼子の片言の意。NDL欠号6冊を補完し全号通しての検索が可能に。
「きっどなっぷ」創刊号（1977年7月）～第10号（1985年3月） ※きっどなっぷの会発行の「児童文学の創造と研究のための雑誌」。全10冊のうち国会図書館の所蔵は1冊のみ。松田司郎、定免史子、ひらいとよかず、平井むつみ、須藤さちえ、苗村真代、山西雅子、青木智子らが寄稿。
「政治批判」第1号（1927年2月）～2月号（1929年2月） ※政治批判社発行の左翼雑誌（月刊）で、発行者は民俗学者となる大間知篤三→白川晴一。創刊号記事に「国家資本主義トラストの進出」林二郎、「学生社会科学運動の方向転換」杉道夫など。13冊中8号欠。
【閉鎖するデータベースのデータ、お引き受けします】
弊社は、閉鎖予定のデータベースのデータを引き取り、続けて公開します。図書館関係者の方から「科研で作られた有益なデータベースが、教授の退官時や公開サイトの閉鎖時に消滅してしまうものが多い」という声を聞いての取り組みです。
過去にお引き受けしたものに「日本の参考図書WEB版」があります。
詳しいお話をお聞きになりたい方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
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★皓星社出版ニュース
【増刷！】
早尾貴紀著『パレスチナ、イスラエル、そして日本のわたしたちーー〈民族浄化〉の原因はどこにあるのか』
二刷が決定、9/18頃から書店に入る予定です。
【新刊】
9月10日刊行
『鎌田慧セレクション７炭鉱の闇』
鎌田慧著 A5判並製 356ページ 3000円
栄光と繁栄、失業と貧困、生と死。 人間の泣き笑いの人生が、これほど凝縮していた産業が他にあったでしょうか？ 落盤事故、炭塵爆発事故、合理化による大量首切り、反対闘争への官憲の弾圧、資本に雇われれたやくざの襲撃など、必死に生きる労働者と家族の生きざまを伝える鎌田ルポの神髄とも言える１冊です。『去るも地獄 残るも地獄』『全記録炭鉱』ほかを収録します。
9月18日刊行
『新版 学校では教えてくれない差別と排除の話』
安田浩一著 金井真紀絵 46版並製 264ページ 1800円
「なぜ中学や高校で差別や排除を教えないのだろう？」という著者の素朴な疑問をきっかけに生まれた名著をリニューアル、新版として刊行します！ 身近な差別と排除の問題を、豊富な現場での取材を元に語り、解決への道を示します。新版発行にあたって、新型コロナウイルス禍による差別や排除の問題などを加筆したほか、金井真紀さんとの対談「世界はカラフルで、気持ちいいー差別と排除のない世界の作り方ー」を追加収録します。
9月・10月は刊行記念イベントも数多く予定しております。詳細は後続のイベント情報欄をチェック！
8月18日刊行
『写真師 島隆 日本初の女性フォトグラファー』
蓑﨑昭子著 46判並製 272ページ＋カラー口絵
島隆（1823−1899）、かわった名前ですが、「しま・たかし」ではなく、「しま・りゅう」と読みます。⽇本の女性で初めて「写真師」を名乗った⼈物です。 隆は４歳下の夫で、「和製ダ・ビンチ」とも呼ばれた島霞⾕（しま・かこく 1827-1870）とともに写真技術を⾝につけ、各地を遊歴。霞⾕が⾦属活字の製造に成功した直後に若くして病没すると、それら幕末から明治初期の写真、絵画、印刷活字などの史料を故郷・桐⽣に持ち帰り後世に遺しました。それらの史料のおかげで霞谷については研究が進んだのですが、⼀⽅で隆については遺品を残した功績を中⼼に語られてきました。
しかし実は、帰郷後に桐⽣で一人写真館を開いたり、マンガン鉱を売り出すなど、晩年までさまざまなことをして、自分の力で気丈に生き抜いた女性でした。著者は、それら貴重資料の発⾒から現在に⾄るまで、ながく地元紙「桐⽣タイムス」の記者として隆を追いかけてきました。本書は、そんな著者がまとめた、初の「島隆」の物語。「霞⾕の妻」としてではない、⽇本⼥性初の写真師・島隆の⼀⽣涯を描き、世界へ、未来へと繋ぎます。
【近刊】
10月1日刊行予定
『エネ クアニ アイヌ100人のいま Ⅱ』
宇井眞紀子著 B5変型上製 120ページ予定
「撮影を通じてともに歩みたい」という想いから、30年以上にわたりアイヌの方々とその文化を写真に撮り続けてきた写真家・宇井眞紀子さん。本書は、そんな著者がアイヌの方々100人の、それぞれの「いま」を写す写真集プロジェクトの第２弾です。12月には都内にて、刊行記念の展覧会も予定しています。
クラウドファンディング：https://readyfor.jp/projects/ainusyasinsyu2
11月中旬刊行
『新版 学校では教えてくれない不登校の話（仮）』
山永和子著 小谷扶実子絵 46版並製 224ページ予定 予価2000円
「わが街の子はわが街で育てる」をコンセプトに、駄菓子屋やフリースクールを経営しながら、17年以上にわたり地元の中学校の不登校支援ボランティアとしてかかわる著者が、子どもたちの悩みを解きほぐす手がかりを紹介。不登校経験をもつフリースクールの卒業生、現役中学校教員との切り口の異なる対談2本も収録します。「学校に通っていない＝勉強していない」の概念を考え直す一冊です。
11月中旬刊行予定
『ライトノベル雑誌・少女小説雑誌目次集成』
山中智省・嵯峨景子共同監修 帯イラスト：竹本泉 B5判上製 予価35,000円
「獅子王」「ドラゴンマガジン」「ザ・スニーカー」「電撃hp」「小説ジュニア」「コバルト」「小説wings」……現代日本のアニメ・マンガを中心としたサブカルチャーにおいて、ライトノベルや少女小説が重要な位置を占めるのは言を俟ちません。その誕生・発展にあたって雑誌が重要な役割を果たしてきましたが、どの雑誌に何という作品が載っているか、というような書誌的な情報整備は未だ手つかずのままでした。本書はライトノベル／少女小説研究のそれぞれ第一人者を監修者に迎え、約30タイトルの雑誌の目次を1冊に集成！作品／作家／イラストレーターの索引を付します。帯には竹本泉先生の描き下ろしイラスト付き!！掲載雑誌の目次はすべてざっさくプラスにも登載されます。
【書評・掲載情報】※リンクありのものはウェブ上で記事が読めます
8/18 大竹まことゴールデンラジオ 早尾貴紀さん出演
9/3 『写真師島隆』上毛新聞
9/5 FMヨコハマ 小林昌樹さん出演
9/7 『写真師島隆』読売新聞
9/10 『写真師島隆』朝日新聞群馬県版
9/21 J-WAVE「Across The Sky」World Connection 安田浩一さん出演
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★フェア・イベント案内
【開催中フェア】『書庫をあるく』刊行記念フェア ＠紀伊國屋書店新宿本店
本書で取り上げた図書館・資料館、その館と関わった人々と関わる本を66冊リストアップ。「本のある場所がもっと楽しくなる６６冊」として開催中。著者の選書コメントが入ったリーフレットも無料でお配りしていますので、ぜひ入手してください！
【イベント】
早尾貴紀著『パレスチナ、イスラエル、そして日本のわたしたち』関連
9/21 鵜飼哲×早尾貴紀「ガザ虐殺に対する世界史的な責任」＠山梨県立図書館
10/5 早尾貴紀×豊田直己「〈10.7〉から２年、ガザ大虐殺はなぜ起きたのか、わたしたちには何ができるのか」＠隆祥館書店
安田浩一著『新版 学校ではおしえてくれない差別と排除の話』
9/23 安田浩一×金井真紀「差別をなくすために、私たちひとりひとりができること」イベント@ポルベニールブックストア
10/8 安田浩一×アルテイシア『新版 学校では教えてくれない差別と排除の話』刊行記念イベント＠大阪ロフト
10/10 李信恵x安田浩一『鶴橋SQUARE』刊行記念 ＠大阪MoMoBooks
【著者出演】
9/17 宇井眞紀子 NHKラジオ深夜便アーカイブス【先住民族アイヌを考えるシリーズ】アイヌの人々を撮り続けて30年(初回放送2022.6.7)
【出展情報】
10/22-24 図書館総合展@パシフィコ横浜
10/25-26 神保町ブックフェスティバル
11/ K-BOOKフェス（初参加！）
【選書フェアいろいろあります】
皓星社では、色々な選書フェアをご用意しています。ブックリスト（10〜100冊以上まで！）の中からお店向けのタイトルを選んでいただき、規模や時期はお店の都合に合わせて実施できます。開催希望の書店さま、いつでもお声かけください。リストやコメント付きの冊子など可能な限りご用意します。ご希望の書店様は こちら からご連絡ください。
『パレスチナ、イスラエル、そして日本の私たち』刊行記念フェア
“パレスチナ／イスラエル問題を「自分のこと」として考えるための23冊”
長年にわたりパレスチナ／イスラエル問題の歪みを発信し続けている早尾貴紀さんの、最近のご活動を中心に、同著者の『イスラエルについて知っておきたい30のこと』（平凡社）とあわせての選書ブックフェアをご用意しました。複数書店にてフェアのリーフレットを配布中です。
『書庫をあるく アーカイブの隠れた魅力』フェア 「本のある場所がもっと楽しくなる66冊』
本書で取り上げた図書館・資料館、その館と関わった人々と関わる本を66冊リストアップ！書庫を通じて本と本、人と人が繋がる「書庫のいたずら」を、フェアで表現してみませんか？
『もっと調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス2』刊行記念「調べの本」50選
前著『調べる技術』刊行時に全国15店舗以上の書店様で開催して好評を得た、小林昌樹さんが選書したブックフェア「『調べる技術』の小林昌樹が選んだ「調べ本」50選」の第2弾！コメントをまとめた無料小冊子（とコメントポップ）もあります！
『鎌田慧セレクション－現代の記録－』フェア
鎌田慧さんが、ご自分が影響を受けた本・ご自分の分野と隣接する本78冊と、ご自身の著書55冊を選び、コメントを付してくれました！ 日本の戦後社会の闇が浮かび上がるようなフェアの開催、いかがでしょうか？
【出版目録】
『皓星社出版目録』2023年10月時点で、在庫のある書籍300点弱を、書影・紹介文付きで収録しています。「書名索引」「人名索引」付き。 ご希望の方はこちらから。送料は無料です。
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☆近代出版研究所だより
「近代出版研究叢書・資料編」第5弾の河原努編『出版社〈ミニ社史〉横断索引』、皓星社ウェブストアで取扱中！272頁、3000円です。今年の図書館総合展で開催される「としょけっと2025」にも出品予定です。
『あったかもしれない大東亜図書館学 ガラパゴス的日本主義図書館学の形成』『出版人物落ち穂ひろい 趣味の近代日本出版史』（各2000円）などを一緒にご購入いただく、と5000円を超えて送料が無料になりますよ！
『近代出版研究』5号も着々と準備中。
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★ハンセン病資料館友の会だより
国立ハンセン病資料館が大好きで、応援したい！ という市民の集まりです。皓星社の晴山が世話人の一人を務めています。市民の側からもいろいろなアプローチができるといいな、ということでイベントなど開催しています。次回の催しは秋の予定。新しいお知らせはこちらをご覧ください
Xアカウント：https://x.com/hansentomonokai
FaceBook：https://www.facebook.com/hansentomonokai
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☆「皓星社友の会」のご案内
ご好評頂いている「皓星社友の会」、2025年度（2025年7月〜2026年6月）が始まりました！
年度初めの申し込みが一番お得ですので、是非ご検討ください！
◉特典
・友の会割引 弊社のすべての出版物を、15％引、送料無料でご購入いただけます。
・皓星社主催のイベント参加割引
・ざっさくプラス利用権（基本プラン）
・ご希望の雑誌の目次をざっさくプラスに搭載（時期は相談）。雑誌を貸していただける場合は、入力データを提供します。
・お誕生日プレゼント（お好きな弊社の本を１冊プレゼントします。価格上限は皓星社友の会の一般価格になります）
◉価格
一般：年間12,000円 学生：6,000円 （税別）
※学生割引を希望する方は、ご所属大学ドメインのメールアドレスでお申し込み下さい。
詳しくはこちらの「皓星社友の会」をご覧下さい。
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★ 編集後記
はじめまして！ 新たに営業で入社した田中と申します。前職の出版社を離れてから数か月ふらふらしていたのですが、7月の浅草BOOK MARKETに遊びに行った日をきっかけに皓星社と縁がつながり、転がりこむように入社しました。あの日のわたしは顔に大きく「拾ってください」と書いてあったのだと思います。いやはや出版業界は懐が広い、というトークを先日出演した往来堂書店さんの「公開書店営業」で話しています。
九州から神保町へ。朝の通勤、神保町駅で降りるひとはみんな出版関係者に違いないという錯覚を楽しんでいます。東京って夕方の日が短いな、クマゼミがいないと静かな夏だな、などとまだまだ西日本の感覚が抜けません。
今月は『新版 学校では教えてくれない差別と排除の話』が発売！ 思い入れ深い一冊になりそうです。（田中）
8月の後半、地元である山口県宇部市の長生炭鉱調査に見学に行ってきました。アテンドしてくださったのは、今月の新刊『新版 学校では教えてくれない差別と排除の話』著者の安田浩一さんです。ありがとうございました。朝鮮半島からの労働者が多かった長生炭鉱は、事故後80年以上経った現在まで遺骨が放置され、植民地主義・人種主義の痕跡を生々と残した場所です（詳細は「刻む会」HPをご覧ください）。
今月末まで開催中の『彼女たちのアボリジナル・アート オーストラリア現代美術』（＠アーティゾン美術館）でも、石炭をモチーフとしたジュリー・ゴフという作家の作品がありました。成長したのちに自身のバックグラウンドを知り、生まれた土地の収奪と抵抗の歴史に視線をむけるプロセスは、痛みを伴いながらも必要なものだと感じています。（楠本）
『ライトノベル雑誌・少女小説雑誌目次集成』（タイトル確定しました）の作業に追われて連載を休載しました。今まで「連載の本数が多くなりすぎるから」と休載したことはありますが「仕事が忙しいから」という理由で休載するのは今回が初めて。エクセルにして8万行、30タイトルのデータ整理が目の間にあり、初稿組版も索引作業もこれからです……。ギャーーーー。土日を全部潰して作業するのは『出版文化人物事典』（2013年）以来……本当に11月刊行に間に合うのか……？ 高額のレファレンス・ツールという、どちらかといえば機関向けの書籍なので装丁はシンプルにするのですが、個人の方にもお買い求め頂けないかと知恵を絞った結果、大きな帯を巻いて購入の後押しをするようなイラストを配したら……？と思いつく。監修者2人とも相談し、自分は誰のイラストなら背中を押されるか、と考えた結果、30年来のファンである竹本泉先生（いまでいうとアニメ『アポカリプスホテル』のキャラクターデザインとか？）にお願いしました！それで！なんと！帯に竹本先生のポストカード大の描き下ろしイラストが付きます!! ファンの方、背中を押されてください!! えーと、ページ数がだいたい固まって、次の告知をするタイミングで公開しますから。うじゃうじゃ。
評論家、作家の紀田順一郎先生がお亡くなりになりました。今年の4月に『近代出版研究』4号で200ページ超の特集を組んで卒寿をお祝いしたところで、その3ヶ月後に亡くなられたことになります。ギリギリのタイミングで大きな花束をお渡しできて、本当によかった。実はその後も先生とは「一巻本選集を編みましょう」ということでやり取りを重ねており、最後に頂いたメールは6/14付でした。おそらく私は最後まで仕事をしていた編集者の一人になろうかと思われます。改めて紀田先生に哀悼の意を表します。（河原）
催し事が続いたり、新入社員の田中さんが入ることになったり、なんだりかんだり怒涛の8月が過ぎ、すでに9月も半ば。なんとメルマガ創刊以来、はじめての連載なし号となりました…。楽しみにしてくれている方のありやなしやもわかりませんが、わが社の面々はみな元気です！連載や編集後記がないと安否確認を下さる皆様へのご報告まで。／いま、手元に来年発行する歌集の原稿があります。この10年ほど、歌友としてその方の歌をずっと読んできましたが、纏まったボリュームで通して読むと、あたらめて、とっても良いです。いい原稿の最初の読者になれると何度でも、この仕事をしてて良かったと思います。（晴山）
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